2009/01/04

赤灯えれじい 1巻 〜その2〜

続きです.

突然の告白に”ちょっと トイレ・・・”と言って家に入りそれっきり出てこないチーコ.返事を聞けないまま家に帰ったサトシは思い切って告白った自分に信じられないことをしたと述懐する.そしてサトシに”あさってバイトに入る? あたしも行くわ”とメールが届く.
バイトに行ったサトシの前にはいつもと変わらないチーコの姿が.だが,それを最後にチーコはバイトを辞めてしまう.バイト先のおっちゃん稲葉さんに経緯を話相談するサトシに,”こんなときはドガッと構えとくもんや”とアドバイスを受けるが10日間連絡がこない.サトシは意を決してチーコの家まで行くが,妹にチーコは1週間以上帰ってこないと言われる.振られたのかと思いながらバイトをするサトシ.今日のバイトは交通量がなく立っているだけで孤独を感じ,思わず”チ〜コ〜!!どこにおるんじゃ〜い!!”と叫びだす.バイトも終わり片付けをしている時に1台のトラックが目の前に現れクラクションを鳴らす.そしてそのトラックの中にはチーコの姿が.
チーコはトラックの運転練習で借りてきたと言い,サトシをドライブに誘う.サトシの希望で海に行く.その途中,シーコは”なんでいきなり・・・あんなこと言うてん”とサトシに聞く.”い・・・いきなり言うたんは・・・すいません・・・ けど・・言うたんはいきなりやったけどオレん中では・・その・・ ずっとチーコさんのことが好きやったから!”と再び告白る.そんなこんなで明け方に目的地に着く.そこは伊勢二見の夫婦岩.サトシは修学旅行で来たことがあるが散々な思い出ばかり.チーコは同級生を怪我させ,先生に謝らんと連れて行かんと言われるが,意地になって謝らず修学旅行で行けずずっと泣いていたと話す.
夫婦岩の間から昇る日の出を見ながらチーコは”バイトやめたんはあんたといっしょに仕事するこが照れくさいからや こないだの・・最後の仕事ん時も・・普通にしてるだけで必死やってん・・・”と話す.そして二人は手を繋ぎキスをする.

基本チーコはツンデレですね.そんなところが魅力の一つです.サトシはヘタレで,たまに男らしいことをするが空回りするタイプです.でもなんか憎めない.凸凹な二人の物語の始まりでした.


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